射的ゲーム(振動センサー)Lv.2

LEDが光ってる的に当てたらポイントゲット!市販の輪ゴム銃やピンポン玉などを使って遊びましょう!
振動センサーを使って的に当たったことを検知します。


使っている機能


  • micro:bitのLED
  • micro:bitのスピーカー(※)
  • 入出力ピン(振動センサー、LEDボードに利用)
  • 無線通信

※ スピーカーを搭載していないバージョン(v1.5以前)の micro:bit をご利用の方は、メロディ音なしでプログラムしてください。

用意するもの


スイッチエデュケーション商品

その他

  • 単4電池:ワークショップモジュールの台数 × 3本 + 電池ボックス用 2本
  • 厚紙
  • 1 cm 程度の厚みがあるもの(スチレンボードなど)
  • はさみ、カッター
  • 両面テープ
  • 輪ゴムやピンポン玉など、的に当てるもの


プログラム


的のプログラム




振動の検知には、「高度なブロック」>「入出力端子」>「デジタルで読み取る 端子 P0」ブロックを使います。振動センサーは「P1」「P2」に接続するので、「P0 ▼」をクリックし「P1」または「P2」を選んでください。

LEDボードを点灯させるために、拡張機能「Neopixel」を使っています。「Neopixel」をツールボックスに追加する方法はフルカラーシリアルLEDテープ商品ページ内「制御方法」を参考にしてください。

LEDボードが光ってるときに振動を検知したら、ポイントの1点を送信します。LEDが点灯中かどうかは変数「点灯中」で管理しています。


ポイント表示のプログラム




ポイントの数は、変数「ポイント」で管理します。Aボタンを押したらポイントをリセットできるようにしています。

的と無線通信できるように、無線グループ番号は的のプログラムで設定したグループ番号と同じ番号にしましょう。


的の工作


  • 厚紙を切り取り、LEDボードを両面テープで貼り付けます。


  • 振動センサーにコネクターコードを接続します。
    コードには接続向きがあります、コードの色の並びが写真と同じになる向きで接続しましょう。


  • 厚紙(LEDボードがついていない側)に、振動センサーを両面テープで貼り付けます。


  • 壁に的を貼り付けるために、小さく切ったスチレンボードを2個ほど貼りましょう。
    ※ 1 cm 程度の厚みがあるものでしたら何でもOKです。


  • LEDボードのコードと振動センサーのコードをワークショップモジュールに接続します。
    それぞれ接続向きがあります、コードの色の並びが写真と同じになる向きで接続しましょう。






    2セット目の「LEDボード+振動センサー」を接続する場合は、写真赤枠内のコネクタにそれぞれ接続しましょう。






  • プログラムを書き込んだ micro:bit をワークショップモジュールに装着し、単4電池を入れ、モジュールのスイッチをONにしましょう。






  • 的をいっぱい作って、壁に貼り付けたら完成です!


ワークショップモジュールから離れた場所に的を設置したい場合は、こちらの商品を追加でご利用ください。


アレンジしよう

  • LEDボードが光っている時間=的を狙える時間を変更して、ゲームの難易度を調整しよう!
    • プログラムのヒント:LEDボードを白色に点灯した後の「一時停止」ブロックの時間を変更します。
  • 当たった時に追加されるポイント数をランダムにしてみよう!
    • プログラムのヒント:「計算」>「ランダムな数字を選択:0 から 10 まで」ブロックを使います。

関連作例

射的ゲーム(振動センサー)Lv.1
当てたら的がピカっと光ります!